おすすめの本

個人的に、読んで良かったと思う本です。 実際に頑張ってこられた方々の言葉には説得力があり、よしがんばろう!という気持ちになります。

↓まずはこちら

思えば十数年前、この本を初めて手にしたときにはワクワクしたものです。ここから、音楽への道が始まりました。どんなところ?ちょっと覗いてみようか?と思われる方は、一度読んでみてください!

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↓カテゴリ別おすすめの本

  • 努力の大切さを教えてくれる本
  • レッスンのお悩み解決本
  • 子供が面白かったと言った本(音楽以外の本)

我が家で、すぐに取り出せるところに置いてある本です。

千住家の教育白書 (千住文子)

聞いて、ヴァイオリンの詩 (千住真理子)

パリ音楽散歩(フジコ・ヘミング )

成道のアヴェ・マリア ヴァイオリンの師として、父として (川畠正雄)

今日の風、なに色? 全盲で生まれたわが子が「天才少年ピアニスト」と呼ばれるまで (辻井いつ子 )

運命の力 (フジコ・ヘミング )

探せば家にまだまだあるのですが、、手に届くところにあるものはこのくらい。

フジコ・ヘミングさんは絵も独特で素敵なんですよねぇ。

その絵心をもっと知りたいという方はぜひ2018年に刊行されたフジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記を手に取ってご覧ください。フジコさんが14歳の頃の絵日記が収録されています。私はフジコさんの独特のセンスの絵が大好きなのですが、14歳らしからぬ文章と字の美しさも素敵でした。

辻井いつ子さんの本も一気読みしました。

このなかではやはり、「千住家の教育白書」が一番、時間をかけて読んだ本なのですが(以前の投稿参照ください)、

今回は、川畠成道さんのお父様の本「成道のアヴェ・マリア」を特におすすめしたいのです!

小学生の頃に旅行先で飲んだ薬により、突然視力を失うことになってしまった成道さん。将来を案じたお父様は息子さんをヴァイオリニストという職業で自立させるべく、ご自身の手ほどきでレッスンを始めます。それはそれは壮絶です。

世界的ヴァイオリニストになられた川畠成道さん。本を読んでCDを聴くとますますその音に魅せられます。

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06 9月

ブルグミュラー 今と昔

ピアノの方にはすでに馴染み深いかもしれません。「ブルグミュラー」という言葉を最近よく目にするようになりました。なーんて、このブログでもちょろちょろ書いていますが。

私の子どもが小さかった頃は、あまり昔ほどは弾かれていないな、という印象だったのですが、最近、人気が復活してきたのか?よく耳にします。

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28 7月

音楽教育革命

朝の読書タイムです。

本日の一冊は、最近評判のこの本。

「音楽教育革命!」扶桑社

子供に音楽を与えようと思う親はみな、我が子に豊かな人生を送ってもらいたい、と考えています。でも、音楽のレッスンを続けていく過程には、悩みごとも尽きません・・。そんなお悩みを、丁寧に解決してくれる本です。「花まるメソッド音の森」を開校された笹森壮大氏による著書。

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睡眠時間を削ってでもついつい読んでしまう。子供たちも、小さい頃からよく読みます。親子で活字中毒です。今までに読んだ本で、子供たちも「良かった」と言っていた本をちょっとずつご紹介します。レッスンの合間の息抜きに、いかがですか?

電車の中や会社の休憩時間に読書を楽しんでいます。

気に入ったブックカバーをかけて、さあ今日はこれを読む!と思っただけで幸せな気持ちになれます。

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お値段は控えめですけど、十分良いものです。

小学生高学年~中学生のころ:

よろこびの歌 宮下奈都

これは子供たちが読んだ本ではないのですが、中学生くらいから読めると思うのでこちらに載せます。有名バイオリニストの一人娘の少女が絶対受かると思っていた音高受験に失敗。失意の中で入学した普通高校で出会う友人と、合唱。爽やかで、すがすがしいお話です。あとがきに、「美術館に行ったような」とありますが、その通り。出て来るのは凛としていて気持ち良い高校生たちです。ちょっと、下で紹介する「きみの友だち」に共通した部分があるような、と思うのは短編で主人公の友だちが順番に主役になり登場するという作りが同じだからかな。音楽を志す高校生のお話ですが、音楽でなくても、何か目指すものがあって挫けそうなときに読むと、未来はまだまだこれから自分でつくっていける!と思えそうです。

カラフル 森絵都

これを載せるのを忘れていました。名作ですね、、これも読書感想文向きです。命を扱う重いテーマなのですが、語り口が重くないので読みやすいです。ドキドキしながらページをめくるハラハラ感もありつつ、涙も出るお話。小学生の早いうちからも読めると思いますが、中学生くらいで読むほうがしっくりくるかな?読書に慣れていない人も、一気に読めると思います。

きみの友だち 重松清

子供たちが最初に読んだ大人の本かも?重松さんの本は、良いけど男性目線のシーンが多々あり、娘にはちょっとなぁぁ・・と思っていたのですが、これは大丈夫。主人公の友人たちが代わる代わる主役になって登場する短編集です。といっても、全部、実はつながっていて、長編とも言えます。子供たちの世界の複雑な人間関係、しかも女の子の心理をよくもこれだけ詳細に書けるなあ、と感心してしまいます。中学生頃に読むと、「こういうこと、あるある。私もある。やっぱり傷つくよね、傷つくのが普通だよね、、」と、共感できる部分が多いのだと思います。大人の私が読むと、「そうそう、こういうのあったあった。」なのですが。上の子はこれで読書感想文を書いてました。ラストは感動的です。

手紙 東野圭吾           

東野圭吾さんの本も読みやすいので相当読みました。これは超有名どころです。これもラストが涙。映画やドラマは見てませんが・・

白夜行 東野圭吾

これも、有名どころ。続編の「幻夜」も読みました。面白いですよね、やっぱり。女の子の描写がうまいと思います。この時期、片っ端から東野さんの本を読んでいたような。そして、ぱたっと読まなくなってしまいました・・

蒲生邸事件 宮部みゆき

あまりの分厚さにちょっとためらいますが、一気に読めます。これは面白い!と、子供たちも言っていました。最初のうち、もしかしてこれ怖い本なのかな?という展開。ハラハラ、かつ切ない。恋愛あり。タイムスリップものです。宮部さんの本も、時代物も含めてすべて読んだかも。

しゃぼん玉 乃南アサ

これも、なんとなく手に取って読み始めたのですが面白かったので子供たちにも読んでもらいました。乃南さんの本も、ちょっと大人シーンがちらちらすることがあるのですが、これは大丈夫。ママチェック済みです。ろくでなし系の青年が登場します。すぐに事件も起きて、不穏な空気になります。そこに現れるお婆ちゃん。二人の掛け合いが可笑しいのですが、はははと笑いながらもちょっと不安というか、ドラマだったら、何か起こるぞ、起こりそうだぞ、という音楽が小さく、ずーっと流れてそうな・・お話です。やっぱり、最後は感動的。これも、読書感想文書けます。

自閉症の僕が跳びはねる理由 東田直樹

これは、びっくりしました。読んで、ほんとうに驚きました。自閉症の男の子が理路整然とした文章で心のうちを綴っています。なんていう世界なんでしょう。そして、今までなんて理解不足だったんだろう、、と反省しました。素晴らしい本をありがとうございます。すべての人に読んでもらって、認識をみんなで共有し、理解し合いたいと思いました。

待ってる あさのあつこ

あさのあつこさんの、時代物です。他に「バッテリー」など、ジュニア向けにも評判の作品がたくさんあるのですが、うちの子供たちはこれを気に入っていました。文体が美しく全体に品があるのが良いです。料理茶屋に奉公に出ることに決まった12歳の女の子のお話。おかみさんに厳しくしつけられます。恋愛要素もちょっと出たり引っ込んだり。読後感が良いです。

中学生~高校生のころ:

氷点(上) 三浦綾子

私自身は大学生くらいで読んだ気がします。名作中の名作ですが、気持ちが暗くなる、この時代を知らないから理解しづらい、などの意見もあるようです。が、私は夢中になって読みましたし、子供も同様で、面白すぎて頭の中がこれで一杯になっちゃう、と言っていました。何度もドラマ化されています。話自体はドラマティックで入り込みやすいです。もっと粗筋を書きたいですが、読んでいない方のために我慢します!ちなみに、続編もぜひ続けて読んでいただきたいです。全部読むと4巻。まさに頭の中、「氷点」一色になります。「罪」「ゆるし」がテーマです。

死神の精度 伊坂幸太郎

短編集です。独特のきりっとスッキリ、スピード感ある文体で、笑いのセンスも私好み。死神さんが死亡予定者の調査を行うお話です。短編ですが、登場人物がさりげなく後の話の脇役で再登場したり、仕掛けがあります。最後まで読むとああああ~そうか・・と思う。面白く、でもキューと切ない感じもある。伊坂さんの本の中では他に評判の本がたくさん有りますが、私はこれが一番好きです。(続編の死神の浮力は、あんまり好きじゃないです・・)短編集が、電車の中や、学校での「朝読書」の時間にはぴったりなんですよね。

棺の中の猫 小池真理子

これもやはり私自身が昔読んで面白いと思ったのですが、題名を忘れてしまい探しまくってようやく再会した本です。学生時代から小池真理子さんの本が好きで、手当たり次第読みました。ちょっとハイソで幻想的な雰囲気、軽井沢あたりの情景が目に浮かぶ描写が素敵です。これ昔、火曜サスペンス劇場でドラマ化してませんでした!?と思うのですが、発売時期からすると思い違いでしょうか。お屋敷で働くことになった若い家庭教師の女性と、その屋敷の女の子のお話。ハーフの女の子が主役の女の子を演じていた気がするのですが。違うかな。美しくも残酷で悲しいお話です。女性って、ある時期、こういう世界に憧れる人が多いのでは。子供も、「こういう本をもっと読みたい」と言っていました。これを面白いと思う方は、大人向けですがドラマ化した「 」や、ちょっとぞくっとするような、でも切なさ一杯の読後感「ノスタルジア 」もおすすめ。40代くらいの女性向きかな。幻想的で、ちょっとサスペンス要素もあります。小池真理子ワールド全開。

大地の子 山崎豊子

昔々、といってもたしか私がまだ会社勤めも初々しい独身の頃、だからそんな大昔でもないか?なんてね、、まあその程度昔、テレビで何夜か連続で放映されました。テレビより先に読んだのですが、どちらも面白かった。でもテレビの方が日中関係に配慮してか、 おとなしめでしたね。上川隆也さんの流暢な中国語にびっくりしました。養父役の中国の役者さんが素晴らしくて、本の印象にぴったりで泣けました。言葉がぎこちないせいでルー・イーシン少年が養父から引き離されそうになったとき、「この子は私の子です」と養父さんが涙ながらに訴えるシーンは、今でも思い出すと涙が出そう。もう一度見たい~。うちの子供たちはドラマは見てないですが、原作全4巻、なかなか読破するのは大変ですが、面白いと言って読んでいました。

アルジャーノンに花束を ダニエル・キイス

古い本なのですが、ドラマ化されてまた注目されました。障害により知能が幼い子のまま止まっている成人男性が、脳の手術により天才に生まれ変わる。彼を取り巻く周りの人間の変わりよう。20代で初めて読んだとき、すごく心に響きました。途中、天才になったチャーリーの思考が現れるシーンは難解で読み進めるのも億劫になりますが、全体としては読みやすいです。同じ作者の「24人のビリー・ミリガン」 も、上下巻で分厚いですが読み応えがあります。実在した多重人格者のお話です。幼児・女性・男性、様々な人間、24人が、一人の中に存在している。実際に各本人が書いた絵など見ると、驚愕します。

大人になってから(または私が読んだ本):

おそらく延々続くので、思いつくままに・・あまりに話題になった最近の本は敢えて入れないかも。

恋愛中毒 山本文緒

これから先、他人を愛しすぎないように、という最初の方に出てくるセリフの意味が終盤、やっとわかる・・怖いです。女性の心のとても細かい動き、「普通」から徐々にはみ出していく過程がリアル。どこにでも居そうで実は重く抱えているものがある女性や、微妙な人間関係を深く描く話がとっても上手な作家さんだなあ、といつも思います。最後が、ゾゾゾ。山本文緒さんの本もほかにも色々読みましたが、これが一番面白かったです。ママチェック:これも大人描写アリ。

荊(いばら)の城 サラ・ウォーターズ

図書館で、まったく期待せずに偶然手にした本ですが、面白かった!上下巻で、分厚いです。でも、一気読みです。難点は字が小さいのと(老眼ですから)、初めの数十ページ、少し説明長い・・でも、主人公の、詐欺で生計を立てている一家の娘がお屋敷のご令嬢のところに住み込みのお世話係に行く(これも詐欺)ところから、一気に、ほんとうに一気に面白いです。古き時代の英国のクラシカルな雰囲気が素敵。ちょっと大人描写がチラチラとあるので子供には、、んー、中高生以上ならいいか?後半はどんでん返しもいいところで、飽きません。ただ、もっと字を大きくしてほしい・・。中古しか、ネットでは手に入らないみたいですね。知られざる名作かな。同じ作者の「半身」が評判ですが、そっちはあまり、ピンと来ませんでした・・。

何者 朝井リョウ

桐島、部活やめるってよ 」の朝井リョウさんの、直木賞受賞作です。就活に励む大学生のお話。高校生で読んでも面白いでしょうが、やっぱり大学生が読むと共感するでしょうね。でも、リアル過ぎて自分のことを言い当てられている気持ちになるかも、、誰もが密かにやりがちな「ずるい」行いや腹黒い考えなど、全部お見通しさ~、と言われているみたい。秘密を暴かれてしまうような感覚。私の時代にはネットとか存在してなくて良かった~。

竹林はるか遠く ヨーコ・カワシマ・ワトキンズ

朝鮮半島からの日本人引き揚げ者である姉妹のお話。終戦前後の大混乱の中、命からがらの逃避行は壮絶です。アメリカの中学の教材として採用されていたそうです。読んでいる間中、体に緊張が走ります。

ノルウェイの森 村上春樹

これは、ママチェック、ピーッの本ですね。私は大学生くらいのときに読んだ気がしますが。当時は、ハードカバーで手にし、この村上春樹の世界に憧れて酔いしれた気がします。(英語版まで無理して買っちゃいましたよ。勉強になりました。)独特の世界です。月日の流れを感じてしまうことがひとつ。今読むと、当時はとんでもなくオバチャンだと思っていたレイコさんが、なによまだ若いじゃないの、と思えてしまう・・。

蝉しぐれ 藤沢周平

時代物の名作です。名作と言われているのを知っていながら読む機会がなかったのですが、読んで良かった。最初のシーンでは、主人公は15歳の少年です。隣に住む12歳の女の子のことがちょっと気になる。心のまっすぐな少年(武士の子)なのですが、やがてこの時代に有りがちな理不尽な出来事に翻弄されるという話。最初から最後まで、幼馴染の女の子との間にある淡い想いが静かに丁寧に描かれていますが、二人が直接語るシーンが非常に少ないにもかかわらず、想像力を掻き立てられるのです。身のこなし、佇まいまで見えるようです。剣術のシーンも、詳しくない者が読んでも手に汗握るような迫力です。

植物図鑑 有川浩

表紙の絵はもちろん、この物語全体の雰囲気が好き、という若い女性が多いのでは。爽やか恋愛小説です。今はこういう男性がモテるのでしょうね。淡々と進んで飽きるのでは、と思い長い間手に取らなかったのですが、評判になっただけあって面白かったです。後半に動きのある作品だから、一気に読めます。

八日目の蝉 角田光代

映画化・ドラマ化で話題になった本です。乳児を誘拐し実の娘として育ててしまう女の話。読んでいて犯罪者と知りながら感情移入してしまうのはやはり母親だからでしょうか・・続きは明日、と途中で置いておけない本です。

さようなら、オレンジ 岩城 けい

アフリカから難民としてオーストラリアに移住してきた女性の話。一見読みやすそうに見えたのですが、部分的に手紙のやりとりで進行していたり、ちょっと頭を整理しつつ読む必要がありました。異国の土地で言語や文化の違いに悩み、でもその中で居場所を見つけていくという内容は今もう一度読むともっと心に響きそうです。再読希望の本。

雷桜 宇江佐 真理

時代小説です。映画化されています。ある村で赤ん坊のころに誘拐され、山の中で<狼女>のように育てられた庄屋の娘。妹の生存を信じて待ち続けた兄や家族、後にその兄が仕える殿様。この殿様(最初はとんでもない人物に思えましたが、実は繊細)との恋が、切なく良いです。美しい山の描写も目に浮かぶようです。どれも読後、じんわり心に残ります。

雨の日には雨の中を風の日には風の中を 相田みつを

投稿でも取り上げましたが、なにをやってもうまくいかず心が疲れたときに読んでほしい本です。最近になって、こういう言葉が本当に心に響くようになりました。人生は山あり谷ありなものですが、厳しさを乗り越えてきた人の言葉なんだなあ・・と感じます。

暗いところで待ち合わせ 乙一

乙一さんはホラーを書く方と思っており読んでいなかったのですが、これは違うのですね。(ホラーは黒乙一、感動ものは白乙一、とも呼ばれているらしいです・・)とても面白く読めました。心理描写が上手で、感情移入できます。こんなことって可能だろうか?とも思える設定ですが、その状況設定とてもいい。最後までヒヤヒヤしつつも、心が温まる。弱い立場に置かれた人の心をよく表現してくださっています。