29 6月

予選突破をめざして、いざ!

今年も、コンクールの予選が全国で始まっていますね!

 

衣装のことを書いたとき、ホールでの様子を想像して、なんだか緊張してしまいました。

 

みなさんが持っている力をすべて出しきれますように・・

 

でも、ときには、、

がんばって練習しても、なかなか結果が出なくて親子で気が滅入ることもありますよね。

うちもそうでしたよ。

弾き終わったあと、私は子供たちにいつも「すばらしかった!これは通ってるよ!」 と、言っていたそうです。(真剣にそう思ってましたから。笑) だから、落ちちゃったときは落ち込みましたよ。

でも、ひとつ、確実に、ぜったい正しいと思うのは、

コンクールを受けると必ず上達する。

ということです。

と言ってもあまりたくさん受けすぎるのはお勧めしません。年に一つか二つくらいにしておかないと振り回されて終わってしまいます。

 

小さい頃って、入賞とかそういうことでなく、トロフィーがほしい!というのがありますよね。

親も、なんとかしてこの子にトロフィーを持たせてあげたい、と思うものです。

たとえばピアノでいうなら・・

 

全国規模で、比較的入賞しやすいといわれているコンクールがありますよね。うちは、それが最初のコンクールでした。

多くの参加者がトロフィーをもらえるこのコンクール。我が子もちっちゃいころ頑張ってなんどか小さいのをもらえました。ところがあるとき、自信あったのに、もらえない時があったのです。それはもう、がーーんですよ。

だめな時だって、あるんです。

 

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これが噂の小・トロフィーです。大昔なのでもう埃かぶってます・・

だから、もし逃してしまったとしても、がっかりしすぎないで・・頑張ったんですから、落っこちても、ぜったいに、ぜったいに上手になってますから。

 

私たちはその後、ふーんだ、このコンクールよりもっと上を目指すもんね、とずっと難関どころに路線変更し、挑戦しつづけ、そして延々、破れ続けました。

落ちる度に必死で自分の音を聴くようになり、タッチの違いをビデオに撮ったりユーチューブの動画と比べたりして研究するようになり、楽譜を隅々まで読み込むことを知り、

 

面白くないと思っていたエチュード(ツェルニーとか)もごまかさずに完璧に弾けるまでやるようになり、

 

なんかテレビも遊びも全然興味ないんだよね、

 

いくら練習しても足りないのよー、

 

こんなもので受かるはずがない、そんなに甘くない、

まだまだ全然足りてない、もっとやらなきゃ、もっとだ~。

 

と思うようになり、でもそれが苦痛ではないなあ、というよりも、なんか楽しいね、と思えるようになった頃、、

 

ついに結果が出るようになりました。

 

楽しかったですねえ、ほんとに。挑戦するのって、楽しいんですよ。

 

最後にひとつ、私がこの頃読んで、すっかり感化された本をご紹介します。

千住文子 「千住家の教育白書」 (新潮文庫)

ヴァイオリニスト千住真理子さんのお母さまが書かれた本です。お子さん3人を芸術家に育てられたとってもパワフルで、愛情深いお母さまにとにかく脱帽。当時小学4年生の真理子さんが全日本学生音楽コンクールにはじめて挑戦なさったときの、夏休みの練習の様子が詳細に綴られている箇所が特に感動的です。これを読んで私は相当気合いが入りました。我が家の子供たちも気に入って読んでましたよ・・。すばらしいの一言です。

 

努力の大切さを教えてくれる本 その他、ほかにもご紹介してます。