21 7月

譜めくリストというお仕事

譜めくりすと、と呼ばれる方々をご存じでしょうか。舞台で、主にピアノだと思いますが、演奏者の横で、譜面をめくる人のことです。

このお仕事、簡単そうに見えるのですが、実はとっても難しく、責任も重く、緊張するお仕事とのことです。

過去に自分も弾いた曲ならまだしも、旋律が解りづらかったり、現代曲などであればタイミングもはかりかねてしまいそうですね。

舞台ではさりげなく登場するので目立ちはしませんが、それでも「今日はこの方が譜めくりすとさんか、」と、目は行きます。

 

演奏会に行ったとき、可愛らしい譜めくりのかただったりすると、私はつい、まあ~可愛い。と、その微動だにせずピアニストの陰に控えている横顔に見とれてしまうのです。(演奏ももちろんしっかり聴いていますよ~。)

 

実績を積んでおられる方のブログがありましたが、読むとムムム・・・やはり奥が深い。服装から、座る位置、立ち上がるタイミング、、。腕を上げるには実績を積むよりほかない、という世界のようです。

 

私も、過去に一度、あるコンサートを聴きに出掛けたときに、譜めくりとはこんなにも大変なものなんだ!と思い知ったことがあります。

 

おそらくタイミングを間違えた、というよりも小節を間違えてしまったのかな、という様子でしたが、譜めくりの方が立ち上がり、めくろうとした譜面をピアニストの方がバシッと音がするくらいに撥ね付けたのです。パーンと手を振り上げて。

その瞬間、キビシイっという音が聴こえたかのようでした・・・

見ているこちらまで、震えてしまいました。

 

これほどのお仕事ですから、任されると謝礼もしっかり、あります。プロとしての実績が多く、演奏のことも分かってらっしゃり信頼されている方は、引っ張りだこなのでしょうね。

 

ちなみに、あまりにもレベルが違いますが、私も娘の練習のときに譜めくりすとをやりました。ピアノトリオなどでは、数十ページの譜面になるので、自分でもやれるのですが、譜めくりしてくれると楽なのです。

でも・・「ママ・・全然違うところで立ち上がるから驚いちゃう。」と言われてしまいました。。

 

子供が小さい頃はしょっちゅう楽譜を見ていたから譜読みもわりと得意?な気でいたのですが、、

最近はまるで見ないものですから、また、老眼も進むし、まったく使い物になりませんねぇ・・

 

読んでくださりありがとうございます。