29 9月

50年の時を越えて

コンサートのご案内状を頂きました。お誘いくださった方は私よりもぐっと(といっては失礼か・・)上の、会社の大先輩で、ご本人の出演です。なんと中学時代の部活(弦楽部)の仲間たちとの定期演奏会。

伺うのは今回で何度目かになるのですが、初めて聴きに行ったときは驚きました。中学卒業後50年ほどのブランクを経て、当時のメンバーが声を掛け合って再結成にいたったとか。会場には、当時の楽譜や写真等さまざまな資料が展示され、中学校での普段の練習の様子が分かるように工夫されていました。セピア色のそれらを目で追っていくだけで、メンバーの皆さんがどれだけその思い出を大切にしてきたか、とてもよく分かります。中学卒業後それぞれ別の人生を歩んでいたのに、またこうして長い年月(ほんとうに長い)を越えて集まることができるなんて・・すごいことですね。


こういう場合、当時の、といっても若いメンバーも加わっていたりするものですが、こちらの演奏会は全員が本当に当時の部活仲間。しかもオケになるほどの大人数です。だから・・ステージの皆さんを見ていると、そのまま50年前(現在では60年前?)のステージでの姿がオーバーラップして見えるような気がするのです。それだけで「感動」なのですが、さらに毎年、明らかに腕を上げているのが分かる。指導者を招いて猛練習されているそうです。努力の賜物。歳を取ってからもこんなふうに仲間と音楽に打ち込めるなんて、当時は想像できたでしょうか・・

私は吹奏楽をやっていましたが、「弦楽部」という響きは素敵ですね~。中学校では珍しいのでは?と思ったのですが、ちょっと調べてみたところ、意外にたくさんあるようでした。(部活に合奏弦楽器部のある中学一覧) 思わずじっくり読んでしまいました。いいなあ~。勉強に、部活に。青春時代ですね~。縁あって一度楽器を手にした皆さんは、ぜひ、細くとも長く、続けてもらいたいですね~。